一般的なワイヤー矯正は、装置を装着したまま食事をします。これはマルチブラケットが固定式の装置であるためです。一方、インビザラインに代表されるマウスピース型矯正は、装置が着脱式なので、食事の時どうすべきなのが疑問に思われる方も多いことでしょう。

 

▼インビザラインは外して食事をする

インビザライン矯正では、食事の際に原則としてマウスピースを取り外すことになっています。何か食べ物を口にする度にマウスピースであるアライナーを取り外すのは面倒に感じるかもしれませんが、いくつかの理由から、装置は絶対に取り外さなければなりません。

 

▼着けたまま食事をすることのデメリット

インビザラインを着けたまま食事をすると、マウスピースが破損します。強い力で噛まなかったとしても、マウスピースが歪んだり、傷ついたりするため、食事の際は絶対に取り外すようにしましょう。そもそもマウスピースを着けたままだと、そしゃくするのが困難であるばかりか、食べ物の味を感じることもできなくなります。

 

▼飲み物は大丈夫?

飲み物に関しては、水であればインビザラインを着けたまま飲んでも問題ありません。色のついた飲み物はインビザラインの着色につながり、砂糖などが含まれている飲み物は虫歯のリスクを上昇させることから、飲む際にはマウスピースを取り外さなければなりません。

 

▼まとめ

このように、インビザラインは水以外の飲食時には取り外さなければなりません。インビザラインを着けたまま飲食すると、お口のトラブルを引き起こしますので要注意です。

札幌インプラントクリニック